富士通の情報配信サービス『FlowSign Video』について
テレビを見ていると、美味しそうなスウィーツや便利な商品など気になるものが目に飛び込んでくることがありますよね。そんな時どうしていますか?今は手元にある自分のスマートフォンで検索するという人が多いと思います。しかし!この方法があるサービスで変わるかもしれません。それが富士通の情報配信サービス『FlowSign Video』です。これはテレビの映像画面などに専用アプリをインストールしてあるスマートフォンやタブレット端末をかざすと、その映像に関連した情報を端末で得られるというもの。例えばニュース番組で特集されている商品が出た時にスマートフォンをかざせば、商品の情報を調べられたり、その商品を扱っている通信販売サイトに接続できたりするというわけです。これなら検索の手間を省くことができますよね。ちなみに通信販売で有名なジャパネットたかたが、この『FlowSign Video』を採用しているそうですよ。幕張メッセで10月7日から10日に行われたイベント『CEATEC JAPAN 2015』でも、富士通は『FlowSign Video』のデモンストレーションを行っていました。『FlowSign Video』には富士通研究所の映像媒介通信技術が使われており、人の目には検知できないリンク情報が埋め込まれているそう。そのリンク情報がスマートフォンに認識されると、リンク先へと接続されるというわけです。新しい形の広告として使われていきそうですよね!テクノロジーはまだまだ進化していくのだと感じました。