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MM総研の調査結果→SIMフリースマホが拡大

MM総研が、2016年度上期の国内携帯電話端末出荷台数に関する調査結果を発表しました。それによるとスマホ出荷台数は前年同期比8.4パーセント減の1216万8千台。ドコモ、au、SoftBank(Yモバイル含む)のキャリア向けスマホの出荷台数は、前年同期比13.1パーセント減の1097万台だったそう。減少している原因は、総務省による「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」の影響により、一括0円販売やキャッシュバック目的のキャリア乗り換えが減少したからだとMM総研は見ています。この他にも「実質支払額の高騰や高機能化が原因で、買い替えサイクルが長期化したこと」や「ガラケーからの買い替え需要が縮小したこと」なども大きな要因と言えそうですね。一方、MVNOのSIMフリースマホの出荷台数は、前年同期比79.1パーセント増の119万8千台だったことが分かりました。全スマホ出荷台数に占めるSIMフリー比率は、9.8パーセントと好調のよう。MM総研は、スマホ契約数は2018年度に1億件に達する見通しで、このうちMVNOがスマホ契約数の1割になると予測しています。キャリアも独自のサービスを打ち出して巻き返しを図っているようですが、やはり料金面ではMVNOには敵いません。MVNOもリアル店舗を拡大したり、アフターフォローを充実させていますから、今後ますます手強くなっていくでしょう。私も次の機種変更は、SIMフリースマホにしようか迷っているところです。

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