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“Xperia XZ Premiumのカメラは高画質だが、映像のゆがみが気になるポイント “

Xperia XZsとも共通ですが、積層型CMOSセンサーを採用した4Kカメラも、この機種の大きな特徴です。メモリ積層型CMOSセンサーとは、画素と回路の間にメモリを入れることで、データの書き込み速度を上げる技術のこと。ソニーのイメージセンサー部門が、これを開発しました。Xperia XZ Premiumでは、速度が上がることを活かして、「先読み撮影」と「超スローモーション動画」の2つを実現しています。先読み撮影は、動いている被写体を認識すると、シャッターを押す前から自動的に記録を始める機能で、画素と回路の間にメモリがあるため、そこにあらかじめ映像を記録しておけるというわけです。実際に先読み撮影を試してみましたが、撮影されていることを意識してくれない赤ちゃんのような被写体だと、特に効果が高いのです。先読み撮影があったおかげで、何度も撮り直しせず、きちんと正面を向いている写真を撮ることができました。一方で、赤ちゃんを撮ったときには、先読み撮影が有効になることと、ならないことがあります。明確な違いは分からないのですが、改めて撮った写真を確認してみたところ、2回に1回は先読み撮影が有効にならず、横を向いた写真になってしまっています。閾値を緩めにすると、無駄に先読み撮影ばかりになってしまうおそれもありますが、ある程度ユーザー側が設定できるとうれしいと感じました。

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